猫の体はいろいろな秘密や特徴があります。
もともと砂漠で暮らしていた猫は
オシッコの量を少なくし水分の蒸発を抑える体の作りになっています。
そのため濃いオシッコになり膀胱炎などの病気を
引き起こしやすい子もいます
猫の体には1日1回は触れてコミニケーションと病気やケガを
いち早く発見してあげましょう
体重に対する脳の割合は人より小さいですが
本能行動を司る辺緑系は人よりも発達しています。
三角形の大きい耳 「耳介」(じかい)聴覚は人よりもはるかに優れて
人には聞こえない超音波もキャッチします
音が通る耳道は人はまっすぐですが
暗闇でも物が見える視覚を持っています。
光が少ないところでは瞳孔が大きくなり
光が多いところでは瞳孔を小さく調節します
まぶたの下には白い半透明の瞬膜があります。
呼吸は通常 鼻のみです。
口で呼吸するのは体調が悪い時と考えられます。
嗅覚は人より鋭くて 鼻が詰まり食べ物の臭いが嗅げなくなると
鋭い犬歯が上と下に2本づつあります。
人と同じように乳歯から永久歯に生え変わります
前歯の小さな切歯と 奥歯の臼歯を含めて30本あり
歯周病は1番多いトラブルです。
3歳以上の80%以上が抱えています
高齢になれば発生率も高くなり
他の病気を引き起こす原因にもなります
炎症が進んでしまうと一生元気な歯を取り戻せません。
定期的に歯のチェックをしましょう